My Voice

I think about (ペロ吉のひとりごと)

 


 13.12.3〕歳暮
 今日ウメチカから阪神百貨店や阪急百貨店付近を歩いていると、年末の歳暮客などでごった返していた。
 やはり日本は中元と歳暮は社会生活に根をおろしている。
 社会的地位の高さや人付き合いの多さが、中元や歳暮をいただく数のバロメーターだ。
 僕にはこの10年程、この種の贈り物が届いたことがない。
 逆に僕が送ったこともない。
 何故かな〜と考えてみると、ヤッパリ友人知人も殆どなく、世話をしたりされたりということがないからなんだね。
 自分で商売をしていた頃は、事務所にも自宅にも中元や歳暮がたくさん届き、時には事務所に驚くような美女が届いたりしたものだ。
 ということは、僕は現在 全く社会に存在感のない人間ということなのかな。
 でもご安心下さい。 僕のHPを時々ご覧いただいてる良識ある諸兄・淑女様、僕はおそらく2年以内に、社会にその存在を認めさせることとなるでしょう。
 万が一、神の導きがなく、2年経ってもこのようなHPで自己満足をしているようなら、どうぞ僕を見捨てて他のHPを応援してあげてください。 僕には見込みがないということです





 13.12.11〕頑張れ!フクリン
 またまた真紀子ちゃんの失言がちょっとした問題になっている。
 「事務次官というポストは天皇のようなもの」と言ったことが指摘されているのだが、まあこの人の失言・暴言・思慮浅さは今更言うのもバカバカしくて、時間とHPの容量の無駄なのだが、さすがの福田官房長官も呆れ顔だ。
 暴れん坊・小泉と?外務大臣・真紀ちゃんを縁の下でどっこいしょ!っと支えているのは、他でもないこの福田官房長官なのだ。
 フクリンは故福田赳夫元首相の長男であるが、真紀ちゃんほど親の七つの光を浴びずにこれまで来ている。 真紀ちゃんと同じ早稲田大学を卒業しているが、旧丸善石油のサラリーマン生活が長かった人で、海外赴任も経ており英語はペラペラらしく、サラリーマンの空しさや苦労を熟知している人だ。
 政界には元々興味がなかったようだが、やはり血筋なのか、1990年に初当選後まだ3期目である。 
 冷静沈着、答弁の絶妙な間合い、的確かつ論理的な言葉、フクリンはいつも少し笑いをこらえるような表情で淡々と喋るのだが、それを見ていると、この人こそが外交に向いているのではないかと思うのだ。
 まあ有能な人はどんな部署でもその能力を発揮するから、現在の官房長官というポストでも如何なく小泉内閣のフォローや的確なアドバイスなどで活躍している。
 平成の高杉晋作と期待したり写真集を出した時には期待するのは止めたと記述してきた僕だが、暴れん坊・小泉と若手閣僚を支えているのがこのフクリンであり、彼が健在な間は小泉首相の平成大構造改革は可能性がなくはない。
 頑張れ!フクリン。


13.12.16処女作の廃刊と今後

 116日より地球の歩き方HPグランプリ2002に参加して、僕のHPに非常にたくさんの方からご投票を頂き、恐縮しています。

 僕にはメールマガジンを発行しているというズルイ()背景があるので、何故か参加サイト360の中で、上位20位以内に入っているという珍現象が生まれています。

 最終的には20位なんてはるか遠く及ばずとなる可能性大ですが、今年の締めくくりにこのような有意義なコンテストに参加できたことを、本当に嬉しく思っています。

 思えばHPを立ち上げたのが今年の21日でした。

 最初のウエブ名は“ベトナム旅行記”だったのですね。

 ところがその後、ベトナム旅行記のメールマガジンだけでなく、金融裏話などという怖いノンフィクションを発行したことにより、ウエブ名を現在のPero’s Kingdomに変更した訳です。

 それから後には、ラオス旅行やアンコールワット旅行など、あっという間の1年でしたが、この間、現職の探偵物のメルマガまで発行し、気がつくとメルマガ4誌にHPの運営という状態になってしまいました。

 週間発行でメルマガ4誌、HPは毎日更新を基本としており、本当に仕事をしているのか?という疑問をもたれても仕方がないのですが、大丈夫です仕事はしていません。(笑)

 いえ、効率よく迷惑がかからない程にはしております。

 ところで残念なことになりました。

 僕の発行している(現在は休刊中)処女メルマガである“アイスコーヒー・ウイズ・ミルク”が、いよいよ廃刊しなければいけなくなりました。

 この物語はきっと続編がありますと、最終発行の後に記述していたのですが、ベトナムには当分行く予定がなくなり、一旦廃刊しようと思います。(まだ購読の登録をしていただいている方は、解除の必要はありません。 こちらで手続きを行い、改めてご連絡差し上げます)

 今後の僕のHP及びメールマガジンの運営予定は、今回のグランプリ参加で痛感した、『僕のHPは粗末だ!』という認識のもとに、コンテンツとビジュアル面の充実、そしてメルマガは確実な発行を基本に進めて行きたいと考えています。

 一度グランプリ参加のほかのサイトをご覧になってください。

 みんなどれもこれも素晴しいHPばかりで、見るほどに僕は意気消沈してしまいます。(哀)

 そのためには来年も旅に出て、できればラオス人民民主共和国の情報を主体としたウエブを目指したいと思っています。


13.12.28アホ番組

 TV番組で、大食い選手権というものが最近やたら放送されている。

 僕はこの番組を見るたびに、嫌悪と不快感に見舞われてしまう。(←それなら見るなって)

 勝てば官軍の世の中に於いて、どんなものでも視聴率がアップすればそれで良いというのが民放のお偉方の阿呆な考え方だ。

 だから僕はNHKを見ることになってしまうのだが、NHKはさすが銭儲け主義でないだけに、レベルの高い作品を放送している。 勿論それには、不可解な受信料を支払っている善良な国民のバックアップがあってのことなのだが。

 大食い選手権の話に戻るが、この番組を面白いと見ている馬鹿視聴者によって支えられている訳だが、それはものの憐れを感じながら眺めているのだろうか?

 それとも本当にすごいと思って楽しく見ているのだろうか?

 世界が好景気で、地球規模の物余り状態にでもあるのなら、どうってことのない番組だろうが(そうなると誰も見ないけど)、ちょっと時期的に如何なものかと感じるのは僕だけだろうか?

 アホバカでない限り、誰もがアフガニスタンの状況や相変わらず飢餓によって多くの人が亡くなっているアフリカの状態を知っている訳だし、こんな番組は視聴者がボイコットやブーイングを訴えてもいいのじゃないか?

 おそらく何も感じないで見ている大半が、潮干狩り思考のアホバカジャリと中年の女性だろうが、この種の人間をどうにか教育しないと日本の将来はない。

 いつまでたってもオメデタ大国ニッポンと、世界中から馬鹿にされ、やがては国自体もなくなってしまうことだろう。

 

 13.12.31]年末に思う

 

 今年は近年最も衝撃的な出来事が起こったのではないかな?

 近年というのは一般的には江戸時代以降を指しているようだが、僕の頭の中では戦後ということだ。

 思えば同時多発テロの事件は、タイとカンボジア国境のイミグレーションで知った。

 日本ではTVからのリアルタイム映像で見た人も大勢いたようだが、僕がカンボジアに入国するイミグレーションで知ったことは、違った意味で永遠に僕の心の中に残ることだろう。

 あれから間もなく4ヶ月。

 あらゆることを忘れ去る達人である日本人は、昨年比20%ダウンとはいいながらも、年末年始を海外で過ごす人は多く、不景気だ不景気だと嘆きながらも、年賀状発売枚数は過去最高らしい。

 (年賀状発売枚数は景気のバロメーターとは関係がないかな)

 ともかく昨年を僕は、『こんなに人生というものを考えた年はなかった』と感じ、『これまでで最高の年だった』といったことを憶えているが、今年は僕自身それ以上に良い年だったと思っている。

 確かに細かいことをいえばきりがなく、低所得や息子達にかかる学費、勤務先のアホバカ上司、危険な高血圧症、自由時間の不足等々、何とかならないかと感じる苛立たしさはあったが、ほぼ予定通りの旅もできたし、旅先で多くの人とも知り合い、HPの順調な運営とメールマガジン5誌の発行なども加えて、精力的に近い一年だった。

 来年も僕に入ってくるあらゆる情報を鵜呑みせず、自分の頭で考え、自分で吟味して、決して妥協しないというこれまでのスタンスを変えることなく、頑張りたいと思います。

 この前のグランプリを応援してくださった皆様、埼玉から常に発信してくれたベトナムレディー、ラオスで一緒に旅したHさんとN(2人は今ラオスにいるんだね。クソー)、ルアンで世話になったO君、アンコールワット旅行で知り合ったSさん、M君、K君、G君、P君、占いY嬢、あらゆる点で支えてくれた横浜のMさん、千葉のMさん、北海道Hさん、仙台のNさん、東京のMさん、青森の工藤君、場末の酒場! Ykids、大分のH君、鶴見区のF君、西淀川区のS君、寝屋川の服部君、I君のお母さん、jenifferさん、おのぼりさん、最初勤務した会社のOBの皆様、行きつけの飲み屋の女将さん、主治医様、HPのリンク先様、メールマガジンの読者の皆様、我がドラ息子2人、その他僕が踏み入れている人間関係を認識していらっしゃる方々、本当に今年はありがとうございました。

 来年も引き続きお願いしまっせ!

 皆さん良いお年を!

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