喫煙率が三割を切った? アホ言いなさんな。(笑) 16/10/20 先ずは読売新聞記事より引用。 ↓ 「成人でたばこを吸う人の割合が今年は29・4%(前年比0・9ポイント減)と、9年連続で過去最低を更新し、初めて3割を切ったことが19日、日本たばこ産業(JT)の調査で分かった。 喫煙率から推計した喫煙人口は3032万人で、前年より76万人減少した計算だ。 調査はJTが今年6月、全国の20歳以上の男女計約1万6000人を対象に実施した。それによると、たばこを吸う男性は前年比1・4ポイント減の46・9%で、女性は同0・4ポイント減の13・2%。男性の喫煙者は1992年以降、13年連続で減っているが、女性は横ばい傾向が続いている。 1日当たりの平均喫煙本数は、男性が22・4本(前年比0・5本減)、女性が16・5本(同0・7本減)。年代別の喫煙率は男女とも30歳代が最も多く、男性が56・3%(同3・6ポイント減)、女性は21・3%(同0・4ポイント増)だった。 喫煙率低下について、JTは、高齢化の進展や喫煙場所の規制が進んだこと、「たばこ増税」に伴う値上げなどが要因と見ている。 」 ---------------------------------------------------------------------------------------------- たった16000人にアンケートを実施し、しかも女性はタバコを吸っていますとは表向き言わない傾向があるのに、こんな風に数字だけ発表してもだめだと思うよ。 町を歩いてみれば分かる。市民権を堂々と誇示するタバコの吸殻の山。落ちていない道はほとんどない。 歩きタバコは相変わらず減らない。若い女性の歩きタバコはこの五年程で一万倍に増えたとかいう、全くの未確認情報まで届いている。特に大阪では振り回しタバコまで流行してきた。(涙) 電車に乗れば洋服に染み付いたタバコの嫌な臭い。ドトールへ入れば禁煙席より喫煙席の方が圧倒的に多い。(笑) 負け組みの若者に顕著な喫煙者の増加と犯罪への関連性。(ホンマかいな?) 僕の職場には二百人近い女性がいるが、九割が喫煙者だよ。(これはホンマ) 喫煙自体を非難しているわけじゃない。タバコは堂々と自分の家か喫煙ブースで思いっきり体が黄色くなるほど吸えばいいんだよ。外では同じ空気を吸っている人がいるわけだから、遠慮するのが良識ある大人だよな。 ミスチルの桜井君も言っているよ。「タバコってカッコ悪いよな」って。 ま、ともかくこんな当てにならない調査を堂々と発表してはだめだよ、読売さん。それに調査したのがタバコを作っている独占企業ときているのだから。喫煙場所の規制が進んだことを訴えて、タバコの市民権を維持しようと必死なんだよ。(笑) |
イラク日本人人質・香田君を助けないと! 昨日、植民地の楽天日記で、僕は今回の人質事件がまた春のレイの三バカと同様のものだと早まって解釈して、拘束された香田君を自業自得だ、大迷惑だ、などと書いてしまったが、彼のことをあちこち調べて日記を削除した。 香田君は三バカのケースとは全く違うんだよ。彼は単なる何も知らない、主義主張もない、無垢なバックパッカーなんだ。 普通、イスラエルを旅した経過がパスポートに残ると、イスラム国には入国拒否されるものだから、控えるかイスラエルのスタンプを押さないで欲しいと頼むらしいのだが、彼はそんなことも知らずに入っちゃったんだよ。 三バカの時のように、もちろん自作自演なんてできるはずはないし、向こうの自演コーディネーターとの接触もない。背景にプロ市民や左翼もない。助かったら出版者から本を出せるなんて馬鹿な野心も持っていない。 要するに単に一人旅の途中に「チョックライラクでも寄ってみんベェ」と田舎の農村から東京に出てきて、噂の新宿歌舞伎町へ足を踏み入れたら、目玉が飛び出そうな風俗店の呼び込みを受けて入ってしまったようなものなんだ。 だから、小泉首相も新潟中越地震や国会やノウノ法務大臣攻めなどで大変だと思うが、ここで彼を救うことにできるだけのことをして欲しいと思う。何度もいうが、春の三バカの時はかなりの金を使ってしまったが、首相としては「アホラシ〜」と思ったはずだが、今回は背景が異なる。 自衛隊撤退に応じることはテロに屈することになるが、今回の香田君を救うために撤退することは、国際社会の非難を浴びるかもしれないが違った意味で意義があるよ。(撤退はしないと思うが) ま、僕は徹底してはならないという意見だけどね。 |
運が悪けりゃ死ぬだけさ〜、死ぬだけ〜さぁ〜♪ バカバカしいくらいの好天の先日の日曜日、大阪城ホールへある人の講演を聞きに行った。あまり興味はないのだが、招待されたから一応疲れた体を引きずって行った。 大阪城公園はこの講演会を目的とする人だけでなく、休日をのんびりと過ごす老若男女でごった返していた。高年のグループ、若いカップル、親子連れ・・・日本の公園はすぐに混雑してしまう。 少し歩くと大道芸人やロックバンドや諸々が演じ、露天もたくさん出ていてお祭りのような雰囲気だった。レザーパンツに革ジャン、リーゼントのロックバンドが大音響で演奏を行っていた。 「俺たちは天使じゃない」だったか?「天使だ!」だったかな、「運が悪けりゃ死ぬだけさ〜、死ぬだ〜け〜さぁ〜♪」というヤケクソの歌だ。(笑) 大阪城ホールへ入った。会場はスタンドもアリーナ席も超満員であった。インフォメーションの映像が流れ始めた。 「人生どのように生きるか」「私たちはどこからきたのか」「私たちはどこへ行こうとしているのか」等々、生きる目的、人間がこの世に生まれて死ぬまでの使命、人生における因果など、とても「ため」になる講演会であった。 でも、話している内容はとても分かり易いのだが、ちょっと傲慢なことを言わせていただければ、「当たり前のこと」を延々と長時間かけて説明しているような気がした。分かりやすく話してくれているということなのだろうが・・・。 休憩時間になり、外に出た。相変わらずリーゼントロックバンドが「運が悪けりゃ死ぬだけさ〜」と歌っていた。 ホールの中では「人生の目的」を真剣に聞く人々、外では「運が悪けりゃ死ぬだけさぁ」という歌に耳を傾ける若者たち。 なんともおかしな光景だったね。 「運が悪けりゃ死ぬだけさ」なんてカッコつけた言い方するほど、今の日本には運が悪いと死ぬ材料などない。(台風や地震など天災は別として) 平和で穏やかで豊かな国だ。長年のだらしない教育の弊害で、すぐに切れて他人に暴力を振るったり殺してしまったりする若者の存在や、子供の虐待、金をめぐっての凶悪犯罪以外はね。 日本は兵役義務もないし、表向き多民族国家でもない。運が悪けりゃどうのこうのなんて、そんなものはない。すべては自分自身の選択と責任で生きていける国だよ。 ただ、以前からだが、今年は特にテレビドラマや映画の影響、プロ野球界の再編や企業の買収などもろもろに、少しずつ日本人以外の策略、工作が進んでいるのじゃないか。土地も外資が安いところを買い漁っている。最近はその足音が聞こえるような気がする。 バカな日本人を陥れている「チンジャラ、ピポピポ」は昔からだが。(涙) バカバカしくなったので、京橋の安居酒屋でアサヒスーパードライの大瓶をグビッと飲んで、湯豆腐と肝焼きを食って帰った。これでなんと840円だよ♪ |
悪鬼に鳥肌! 今日は楽しみにしていた舞台を見に行った。 何度も紹介している、拙著・探偵手帳にも出てくる井川君こと石川貴博君が所属するZ団の旗揚げ公演の千秋楽だった。 石川君は悪鬼(あっき)・BENKEI役で主演、ワクワクしながら新宿のスペース107へ到着した。僕の席は前から二列目、ここだと役者さんの表情まで見える。午後五時の開演時刻には場内は超満員となった。 激しいリズムの音楽とともに最初から石川君が登場した。 大きな体躯の彼がより大きく見えた。僕はまるで自分が演じているように胸がドキドキした。 劇の詳細は僕の下手な説明ではうまく伝わらないので省くが、あっという間の二時間だった。 大掛かりな舞台装置がないにもかかわらず、ユーモアあり、スリル満点の殺陣の大立ち回り、それに涙ありの芝居に観客席は大喝采だった。石川君はじめ出演者全員の演技力が素晴らしく、かなりレベルの高い芝居だったことは間違いがない。胸にズシンと来る感動があった。 このZ団の役者さんは素晴らしいと思う。きっとここから未来の大物役者が誕生することだろう。既にTVや舞台や映画で活躍の一歩を踏み出している人もいるが。本当に良かった。女優さんたちはとても綺麗だった♪着物を着てのセクシーダンシングまでありました。 僕は今夜あらためて思った。達成感のある人生を送らないととね。僕も頑張らないと。 今夜はZ団の人たちは達成感に満足しながら打ち上げの美酒を飲んでいることだろうね。 Z団の第二回公演は、来年の三月末から四月初旬です。皆さん今回見逃した方は次回は必見ですぞ! |